HOTEL STATION3(東京都台東区/ラブホテル)の口コミ 2025/12/13 03:03 三時のおやつさん投稿

■ HOTEL STATION3
  • 住所 東京都台東区根岸2-3-9
  • 電話 03-3872-1010
    駐車場 7台
HOTEL STATION3(台東区/ラブホテル)の写真『昼の外観』by 体系がたこ焼きHOTEL STATION3(台東区/ラブホテル)の写真『外観(夜)①』by 少佐
ホテル名HOTEL STATION3
住所東京都台東区根岸2-3-9
投稿者三時のおやつ
投稿日2025年12月13日
■利用回数
3回以上
■今回利用した部屋番号
503号室
■今回の利用時間と料金
宿泊5700円(20:00 - 翌11:00)
■部屋のおしゃれさ
☆2
 … 汚くはないけど、綺麗でもないかな
■部屋の広さ
☆2
 … ベッド以外は、2人で座る椅子くらいしかない
■浴室の大きさ
☆2
 … 2人で入るとキツい
■(価格も含めた)総合満足度
☆3
 … 機会があればまた利用するかもしれない
■このホテルの良いところ(特筆すべき設備・備品など)
鶯谷駅の北口から徒歩5分、十字路の角地に位置するホテルで全室28の駐車場7。年季の入った建築で内装も昭和の雰囲気を残しているノスタルジー、そして3部屋だけサウナ設置(#206, #207, #209)あり。


おそらく建蔽率の関係だろうけど各フロアの部屋は半数が階段の踊り場に配置されているトリッキーな部屋割り。つまり今回利用した#503は4階と5階の間に位置している。


若いギャルを連れ込むというより、ベテラン熟女と秘密の逢瀬にピッタリ。今回は年末前の恒例行事、オキニ姫との宿泊。20時以降のチェックイン、翌朝11:00のチェックアウトで5700円なり。



・ホテルの特徴

スマートフォンやタッチパネルが存在しなかった前時代に建築されているため、令和の時代に取り残された古臭さは否めない。それを欠点とみなすのか、持ち味とみなすのか。それによって評価が大きく分かれるホテルでしょう。


ありがたいことに水回りはリフォームされていてバスルームやお手洗いは使用するには十分、カビ対策も力を入れている様子で除去しきれない部位は塗装もろとも削る…という念の入れよう。


共有部は昭和の公民館、あるいは戦後の官舎。キラキラしていたのは入り口に置かれていたクリスマスツリーくらいで、特に廊下は地味で無機質なところに特徴がある。


最大の利点は安価に利用できる料金設定、特に平日は早朝6〜13時のチェックインで最大8時間のサービスタイムが秀逸。ネットに情報が出ていないのでココに館内掲示の内容を転記しておく。後に続かれる方はご参考くださいませ。


【スリー平日限定割引(月曜〜金曜)】
 午前6時〜午後1時迄に入室のお客様
 (入室から8時間)

 ¥3,800(#102, #501)
 ¥4,300(#202, #302,#310, #402, #502, #503)
 ¥4,500(#101, #206,#208, #210, #306, #307, #406)
 ¥4,800(#203, #205,#305, #405, #407, #408)
 ¥5,100(#201, #207,#209, #301, #308, #309, #401)



・ホテルの出入口とチェックイン

同ホテルは出入口が1つ、館内エレベーターも1つ。そしてフロント前の部屋パネルで選択し、前精算で物理キーを受け取る。退室前のコールはないため、延長加算に注意すべし。


電子レンジはフロント横に1台だけ設置あり、シャンプー類もフロント前にボトルが並んでいるのでこだわりのある方はお持ちになっておくと良いでしょう。



・客室仕様と備品、サービス

今回の#503は4段階の部屋グレードにおいては下から2つ目。かなり狭いワンルーム構成で玄関部を開けると右にバスルーム、左にお手洗い。正面のドアを一枚挟んだ先にダブルベッドが置かれている。


ベッドの横にはスツール2脚とローテーブル、壁掛けの液晶テレビもサイズは小さめ。枕元には箱ティッシュと衛生具2つ、そしてアイマスクと電マ。このホテルは珍しく通電した状態で置かれているので、スイッチを入れるとすぐに電マが振動する点が面白い。


エアコンはダイキン性で力強く稼働しているため冬場の利用も安心、天井高も余裕があるため床面積は狭くても圧迫感はありません。華美すぎない質素な内装を好まれる方には良いホテルと言えそうです。


ちなみにペットボトルの水が2本、缶のコーヒー飲料と炭酸飲料が1本ずつ。ステーション系なので無料ドリンクは充実しています。



・注意事項

同ホテルの建築や設備は最新でないけれど、それ以上に洗練されていないのがフロント対応。どこか旧時代の社会主義国にタイムリープしたような接客を受けることができる。


最低限の会話はできるのだけど、親しみの感じられるようなホスピタリティやプラスアルファな付加価値を接客に求めたい方は要注意…もちろん全てのスタッフさんが…というわけではないけども。


と申しますのも理由があって、ワンオペの深夜シフトでは深夜3:00-早朝5:00にフロント内の簡易ベッドでスタッフさんが仮眠を取られます。どういう勤務体系なのか謎ですが、時間帯によってはピリピリしている雰囲気もなくはない。


そして深夜3:00-早朝5:00の間はフロントを閉鎖してホテルの出入りを完全クローズ。なのでコンビニへの外出も不可。アテクシは2:45くらいに外出を試みたのですけど、深夜勤の女将に「たいおーできません(怒)」と冷たくあしらわれてジ・エンド…つまりそういうホテルなんです笑



・総評

いくらかクセ強な部分もあるけれどショート利用やフリータイムで安価なところを探そうとすると、わりと鶯谷では上位に名前の出やすいステーション系。その中でも玄人向け、気心の知れた姫様とのお時間を楽しむには不自由のないホテルでしょう。


10年以上前の口コミを眺めていると各部屋ごとに内装デザインの国別コンセプトがあったり、休憩が3時間でなく4時間だったりと歴史の変遷を辿ることができます。でも当時からフロント対応は低評価だったりするのでソレが面白かったりします。


ある時期を境にステーション系のホテルって公式サイトやWeb媒体の掲載をやめてしまったのですけど、それって利用者の口コミ評価を気にしない無敵の方針選択だと思うんですよね。


だからこそガラパゴスのように古の形を現代に伝えてくれる希少性もあって、ある意味では万人ウケはしないかもしれないけれどアテクシのようなラブホマニアからするとユニークな魅力でもあったりするものです。
■このホテルの改善して欲しいところ
お手洗いの壁紙が剥がれているので補修されるとよろしいかと思います
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