episode134「町田熟女風俗譚③」
扉を開け彼女を向かい入れると、溢れんばかりの笑顔で入ってくる。というか、にたにたしている?久しぶりにあえて嬉しい私も自然と笑顔になる。
「久しぶりですね」と私。
「また来てくれたんですね」と彼女。
いつもの彼女らしい、緩めワンピースが似合っている。彼女も、もういい歳なのだが、不思議と少女っぽい雰囲気がどこかに残っている。
「来てくれないから、もう忘れられたのかと思ってました。私休んでたの知ってますか?」
「うん、出勤表見てたんですけど、中々出勤上がらなくて」
「見てくれてたんですか?」と意外そう。「嬉しいです」彼女は諸事情で…
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