ホテル リンデン 湯島（東京都文京区/ラブホテル）の口コミ 2023/05/26 07:07 マーケンワンさん投稿

初めて

608号室

サービスタイム6800円(500円引きのクーポン使用)

 … おしゃれなほうだと思います

 … 2人でくつろげる程度の広さ

 … 2人で入れるくらいの広さかな

 … 機会があればまた利用するかもしれない

都心部のラブホテルの中でも、おしゃれで高級感があることで知られている「HOTEL LINDEN」。湯島店、王子店、池袋店の3つのホテルがあります。昨年は、王子店で満足感の高い利用体験をする事が出来ました。
今回は湯島店。3店舗の中で唯一、一般の宿泊予約サイトに載っている事からシティホテル寄りのイメージがあります。そのような形態に興味があったのでいつか利用したいと思いながらも機会がありませんでした。
そこで今回は見切り発車。サービスタイムが全日5時～19時と長いので、ホテルの部屋で楽しむ事を一番の目的として、お店はその時間内に決めちゃおうということで暇だった土曜日、朝早くホテルに向かいました。

最寄り駅の千代田線湯島駅に着いたのは朝8時頃。ホテルに着く前に空室の状況を電話で確認してみました。
すると返ってきた答えは、「今は空いていないですね、満室です。」
今回の希望はなるべく料金の安い部屋で、希望通りにならないかもとは思っていましたが、まさか満室とは…
ただ、‘9時頃ならお部屋をご用意出来るかもしれない’とも言われましたし、そもそもこのホテルを利用する為にここまで来ましたので、迷うことなくホテルに向かいます。
湯島駅から徒歩6分、三組坂(みくみざか)沿いにあるホテルの手前側の入口から入りました。入ってすぐの右側に部屋選択のタッチパネル式大型モニターがあり、自動音声で‘只今満室です。またのご利用をお待ちしています。’と言われましたが気には止めず、正面の階段を上ります。
上がった先はホームページの写真でも確認していた、高級感あふれる広めのロビー。奥の方左側に、完全対面式のフロントがありました。そちら側に見える広めのエントランスがどうやらメインの入口だったようです。
2基並んだエレベーター前にもあった、タッチパネル式大型モニター前を通ってフロントに移動。受付担当の見た感じ30代後半くらいのホテルマンに先程電話を掛けた事を伝えます。移動の際、一組のカップルが居たのは気になりましたが…
嫌な予感は的中。約6分の移動の間に先客が見えたと事。という事で、期待していた9時頃の空室は先客の方へ。その後は宿泊客のチェックアウト待ちになるのだそう。
しかしながら、お店はこれから探すので時間的な支障はありません。待つ事を伝えます。待合スペースは、テーブルを挟んだ黒色のソファーが向かい合わせで、フロントとは反対の壁側に3組分用意されていました。
カップルとは1セット間を空けた、フロントに近いところに移動します。ソファーは座り心地が良くテレビも付いているので、ここでの待ちは全く苦になりません。
テレビ朝日の『旅サラダ』を見ながらくつろいでいると、カップルに変化が。待ちきれなかったのか、ホテルマンには何も言わずそのまま出て行きました。このホテルへのこだわりは大して無かったのでしょう。
待機から約30分、カップルが居なくなったおかげで自分が呼ばれました。時間より早いですが、おそらく電話で9時頃と言っていた部屋だと思われます。
料金を聞いてみると、7300円だったので何とか想定内。7ランク中上から5番目のランクの部屋でした。料金を支払う際に事前に用意していたクーポンを渡しましたが、500円引きの上に500円のクオカードまでもらえるのはありがたいサービスです。
受付の方は、愛想はありませんでしたがホテルマンらしい的確な応対をしてくれました。鍵を受け取り、エレベーターで部屋に向かいます。

扉を開けると玄関の仕切りは無く、通路が奥に延びています。角度が付いており、一目で部屋全体が見渡せる仕様では無いので内扉が無くても気にはなりません。
白色を基調とした、清潔感のある落ち着ける内装。革張り風の黒色のソファーが高級感を醸し出しています。
ここで期待していたあるものが無い事に気付きましたが、その事については後述致します。
水まわりは、洗面台とトイレが同じスペースにありますが、広さは十分です。飲料用の浄水器付きの洗面台の上には、豊富なアメニティがありました。浴室は、ブロアバス機能＆レインボー照明付き。テレビも付いています。
Wi-Fi環境ありで、テレビはVOD機能付き。冷蔵庫の中に無料のミネラルウォーターが2本ありました。清掃もとてもきれいに行われています。
今回部屋を楽しむ事を目的として入館しましたが、滞在した約10時間、飽きる事無く映像視聴をメインにゆったりと楽しむ事が出来ました。

今回利用したサービスタイム、ホテル側ではシティホテルらしく‘ロングデイユース’という呼び方をしていますが、休日でも割増が無く、基本休憩と同じ料金で最大14時間利用出来るのはかなりのお得感があります。
フロントに鍵を預ければ、もちろん外出自由。部屋での待ち合わせも問題ありません。現金以外の支払いは、クレジットカードや交通系ICカード、PayPayなどにも対応しています。
一時外出の際は若い女性スタッフ、退出の際は年配女性のスタッフさんに応対して頂きましたが、皆さん丁寧で好印象でした。
お店利用はもちろん、プライベートや観光の際の利用でも間違いないでしょう。‘リンデングループ’の中では良い意味でシティホテル寄りの、様々な用途に対応した魅力あるホテルだと思います。

今回の利用で期待していた、「ホテル リンデン」の名物と言ってもいい、‘デスクトップパソコン’が部屋にありませんでした。
内線で聞いてみると、かなり前に全部屋撤去したとの事。
お店を決める際、このデスクトップパソコンを使って楽しみながらの検索を予定していたのですが…
結局、あらかじめ目星を付けておいた第2候補の女の子の予約が取れましたので支障はありませんでしたが、楽しみが一つ減ってしまいました。

今月に入って5％の値上げがされました。そのお知らせはホームページに載っているにも関わらず、かなり前のパソコン撤去のお知らせは一切載っていません。今でもアピールするかのように、パソコンは全部屋の写真にあります。部屋写真の更新は難しいとしても、せめてお知らせはして欲しかったですね。
この件で、総合満足度は★一つマイナスに致しました。