「うわぁ〜いっぱい出たねぇ〜」
「そーぉ?あっホントだ…。いっぱい出たね…一ヶ月ぶりだからね〜」
「ホントにぃ〜?」
「ゴメン、ウソついた…、一回オナニーしたわ…」
「ほらぁぁ〜あはは…」
いつもと変わらない部屋…
いつもと同じ110分…
そして、いつもと変わらなく接してくれる姫…
「セブン寄ったら苺売っててさ〜買ってきちゃった。苺好き?」
「うん、好きだよ」
「どっちが早く食べるか競争すっか?」
「えぇ〜なにそれ〜」
「ごめん…冗談…普通に食べよう」
なんて、取り止めのない会話を遮るように姫のスマートフォンのアラームが鳴り響く。
「はっ?もう時間…
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