ホテル名 | ラ・フランセパリス |
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住所 | 東京都新宿区歌舞伎町2-6-8 |
投稿者 | マーケンワン |
投稿日 | 2019年10月29日 |
■利用回数 初めて | |
■今回利用した部屋番号 605号室 | |
■今回の利用時間と料金 3時間30分休憩2500円 | |
■部屋のおしゃれさ ☆2 … 汚くはないけど、綺麗でもないかな | |
■部屋の広さ ☆3 … 2人でくつろげる程度の広さ | |
■浴室の大きさ ☆3 … 2人で入れるくらいの広さかな | |
■(価格も含めた)総合満足度 ☆4 … 今後も、たまに利用しようと思う | |
■このホテルの良いところ(特筆すべき設備・備品など) 歌舞伎町にありながら、老朽化が進んだことで料金が格安になっているこちらのホテル、前々から気になっていました。しかしながら、いつも利用する店では区役所通り以東は交通費が発生してしまう為利用には至っておりませんでした。 今回の店では交通費が掛からないとの事でしたので、ここぞとばかり真っ先に向かいました。 場所はJR新宿駅東口より区役所方面に歩いて10分位、ゴールデン街の入口となっている為今や外人のたまり場になってしまっている、新宿遊歩道を抜けてしばらく行ったところにあります。 地図で見ると分かりやすいのですが、こちらのホテルは2棟あります。西側の棟が「ホテル ラ・フランセ」で北側の棟が「ホテル パリス」。両方合わせて『ラ・フランセパリス』という事のようです。 訪れたのは、土曜の19時半頃。店の予約時間まで余裕が無かったので、今回は駅から入口の近い「ラ・フランセ」の方に入りました。小ぢんまりとしたロビーの奥に昔ながらの部屋選択パネル、そのすぐ右側に透明なアクリル板で仕切られた対面式のフロントがありました。土曜の夜という事もあってか、点灯しているパネルは1枚のみ。ボタンを押そうとしたところ、フロントから「丁度今、部屋が空きましたのでご案内出来ます」と声が、と同時にパネルが消灯。どういうこと? 受付係は、30代くらいのメガネを掛けた青年。休憩利用の旨伝えました。出てきたキータックの部屋番号は先ほど直前に消灯した部屋番号と違っていたので事情を訊いてみると、パネルの不具合で勝手に点灯してしまう事があるとの事。結局部屋は1部屋しか空いていないようなので、選ぶことも出来ず部屋が決定しました。 自分の中では、ロビーに2つのホテルのパネルがあるものだと予想していたのですが、見た感じ「ラ・フランセ」の部屋パネルしか無いもよう。その事について訊いてみると「パリス」の方は別にパネルとフロントが存在するのだとか。確認したかったのですが、時間も無いので料金を支払い鍵を受け取り、エレベーターで部屋に向かいます。受付係の青年は、私の面倒くさい質問にも丁寧に答えてくれて好印象でした。 今回の部屋は、玄関の奥の内扉を開けると正面に大きな家紋、その上に屋根瓦が並んだ和造りな居間を備える、独特な部屋でした。薄暗いベッドエリアはホテル共通と思われる鏡張りの壁と天井。ちなみにトイレの上半分の壁も鏡面になっていました。 前評判通りの、昭和のバブル期を感じさせる豪華な内装。古いホテルなので経年劣化はあちらこちらに見られますが、それを踏まえてもこの料金ならお得感があるのではないでしょうか。部屋のインフォメーションを見ると、元々は休憩3時間5500円の部屋だったようです。こういう味のある雰囲気の部屋は自分好みなので、満足感は高め。基本休憩が3時間30分という長めな時間に設定されているのも魅力ですね。 老朽化は否めませんが建材がしっかりしているのでしょう、満室だというのに外部の音がほぼ聞こえませんでした。防音性はかなり良いと思います。 退出の際、このロビーから「パリス」への行き方ついて聞いてみると受付係の青年は、わざわざ中から出て来て動線を案内してくれました。見に行ってみると、「パリス」とは1階の駐車場で繋がっていて、確かに別のフロントとパネルがありました。「ラ・フランセ」が3桁の部屋番号に対して、「パリス」の部屋番号は2桁。点灯しているパネルがなかったので人気の具合が伺えます。 経年劣化は見られるものの、豪華な部屋が全日休憩2500円。部屋は防音性も良く快適で、受付の方も親切・丁寧。古いホテルが苦手な方以外はお勧め出来ます。個人的には「パリス」の方も気になるので、再訪したいと思います。 | |
■このホテルの改善して欲しいところ テーブルの下や部屋の隅にゴミが残っていました。もう少し清掃をしっかりして欲しいところです。経年劣化が見られてもチリ一つなければ印象も違うはず。 それと、トイレがすえたような臭いがあったのはちょっと気になりましたが、この料金なら文句は言えません。 | |
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