EVの中で私を待っていた姫様は、胸にキラキラとしたビーズが飾られたドレスを身にまとい、細い美脚を心もちクロスさせて、まるでミロのヴィーナスかと思うような美しさでそこに立っていました。その美しさに絶句しながらもEVに乗り込んだ私は、思わず「すっごく綺麗でビックリした」と口走り、姫様の腰に手を回してそっと抱き寄せました。いつもならここで早速キスしてしまうところですが、それすら躊躇するくらいの、彫刻のような綺麗なお顔をされています。
部屋に入ると、早速カバンを預かってくれて、ベッドに腰掛けた私に向かって、床に膝をついてのご挨拶。
「今日はご指名ありがとうございます。○○(姫様の源氏名)です…
応援コメント 30件