『なめこと舐め男の物語第3章』
カーテンが開いた瞬間の彼女の嬉しいのか、照れくさいのかという
微妙な表情を見るのがけっこう好きです。
手を引っ張られて廊下を早歩きで進んで行きます。
相変わらずサッと部屋に入らない私。
「靴、ここだっけ?」
「もう、何回も来てるでしょ。」
いや、天然でなくて、毎回どこで靴脱ぐかそれなりに迷いますよね。
「ねえ、何であんな直立不動だったの?」
「え、そんな変だった?」
「手がこんなになってたし!」
「ちゃんと注意事項聞いてたんだよ。」
「注意事項ね・・・」
「守ろうとはしてるだろう。」
…
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