episode135『神田、いけるお店』
「あー、久しぶりですね」とドアを開けると第一声。
「そうだね、やっと来れた」と何となく忙しくて来れなかった風の回答をする私はさもしいか。
彼女は若くてとても可愛いので、例により緊張気味の私がいる。神田の煤けたレンタルルームの中でも、彼女の魅力は色褪せない。どろか、やる気のないオレンジ色の電球色も幾分か色味が鮮やかになったような気がする。
私達は手短な近況報告をすると、彼女がインコールを行う。私は形式的にオプション表を見せてもらう。今日はオールヌード祭りで入っているので、胸のもみと吸いも許可されているおり、特に追加はなく、いつもの金…
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