「夏の夜は まだ宵ながら 明けぬるを
雲のいづこに 月宿るらむ」
【解説】短い夏の夜は、あの消えてしまった姫様のことを考えていると、宵の口と思っていてもすぐに白々と明けてしまう。この梅雨空の雲のようにモヤモヤとした心を、明るく照らしてくれる月(=娘)は、どこかにいるのだろうか。
……いた⁈
「えーと、はじめまして?」
「うふふ、はじめまして?」
そんな挨拶にも、知らず笑みがこぼれます。
緊張しない。緊張させない。
これはとても大切なことです。
特に、人見知りで、緊張しいで、小心者で、おまけに心に鬱屈を抱えて、癒しを求めにきたワタシにとっては…

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