| タイトル | デビュー日 |
|---|---|
| 投稿者 | d.o |
| 投稿日 | 2020年02月14日 |
『デビュー日』 20年近く前の事である。 発情期真っ只中の若かりし頃 風俗という名称と、何をするところかは 漠然とだが知っていた。 風俗＝真っ先にソープを想像していて 当時、スーパーの夜勤でバイト仲間でもあった 60代のオッチャンに トルコ風呂行ったことあるか？ なんて聞かれたりもして 風俗への興味は着々と湧いていた ついに興味は湧きすぎた 比較的リーズナブルなジャンルで ヘルスなるものを知る これなら行ける！ 妄想だけでは我慢ならなくなったのである 実際にはソープでも払えなくはなかったのだが それこそ、ソープ＝吉原というイメージもあり 少しばかり日和ってしまったのと 今現在もだが、自分の好きなジャンルではなさそうだというのを何となく感じ取ったのだろう 私は、ヘルスに行ってみたい！と強く思い 日々を悶々と過ごしていた そんなある日、ついに私はその思いを 我慢出来ず、場所も料金も出勤情報など 全くもって何の知識も無いままに 渋谷へと飛び出した。 飛び出したは良いが、風俗店のある場所も 何も知らないのである、、。 今でも、その当時に入った店も場所も覚えていない のだが、とりあえず怪しげなものがありそうな 通りは見当がついていたので、犬の帰巣本能のように自分の勘を頼りに彷徨った。 やがて、一つの建物の前で看板を見つける 30分8000円、、、 まさかコレは！？と、立ち止まり 人通りを気にしつつ、その建物へと飛び込んだ エレベーターに乗り、書いてあった店名のある 階を押す。 既に心臓はバクバクであっただろう エレベーターが開くと、チャイムが鳴り 開いた途端に店舗の中であった エレベーターの扉は金色だったような、、 そして薄暗かった記憶はある、だが 受付の方とどのようなやり取りをしたかは 全く記憶にないが、8000円を渡すと カーテンが開かれ、そこに女性が立っていた ハッキリ覚えているのは、女性はショートカットで 当時の私よりは年上だろうが、若かったと思われるプレイルームに案内されると いきなり抱きつかれ、ドキドキが最高潮になり クラッとした事、 そして、居もしないのに、彼女が居るが童貞なので レクチャーして欲しい等と言った事、、、 今は私達恋人同士だよ、と言われたのも 記憶に残っている。 シャワーに行く時に内線を使っていたので ある程度広いフロアであったのだろう。 プレイ内容は、されるがままだったと思う。 最後はローションを塗って足を閉じた女性のフトモモの間に挟んでの正常位スマタだったのは覚えていて、本当に挿入しているかの如く、ヤッベエと 思っているうちに昇天したと思う。 私の事なのでドビュッシーまでは 早かったとも思う、、 帰り際にも抱擁を交わし、放心状態に近い状態で エレベーターを降り、渋谷の街へ戻った その時、初めて、遊んだ後の虚しさを味わったのである。 センター街付近に居た記憶はあり、その近くの カラオケで、その何とも言えない感情を 熱唱して吐き出していた。 しかし、暫くの間 私の相手をしてくれた女性の事が頭から離れなかった。それだけ強烈極まりない刺激と満足があったのだろう。 そして、また必ず風俗行こう！と誓ったのである。 私の風活の目覚めであった。 後に、私は1年ほど歌舞伎町にハマり 渋谷に戻ってきた時はイメクラに夢中になっていた デビュー店にはそれから行く事は無く 場所も覚えていないのである。 当時は新宿も含めハコヘルが多く 店舗も今より多かったのではないかと思う。 もしかすると今は既に存在しない店舗なのかもしれないし、店名を変えて今でも存在するのかもしれない。 今、こうして私が経験談やコラムを書けるのも 風活を愉しめるのも、そのお店と出会い、満足させて頂いたからこそである そのお店と、女性に感謝！！ | |
マイコラムに追加
この風俗コラムへの応援コメント（4件中、最新3件）
プロフィールをもっと見る![[!]](/parts/pc/accuse_btn2.png)
このページについて報告