タイトル | 脳のブレーキが効かなくなるから~ |
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投稿者 | aki@kt |
投稿日 | 2018年12月04日 |
『脳のブレーキが効かなくなるから~』 皆さんこんにちは! aki@kt です。 NHKの番組『チコちゃんに叱られる』の ボーっと生きてんじゃねーよ! が今年の流行語10選に入りました。パチパチ。 *因みに以前のコラムでもこのセリフが 出て来ましたが軽く表記揺れしていました。 『軽く』なので軽くお詫び致します。 そこで今回は同番組から 先日取り上げられたテーマをご紹介します。 ──なんでおやじは 『おやじギャグ』を言うの? ──え? 分かります?皆さん。 ・・・・・ ボーっと生きてんじゃねーよ! 言われてしまいましたね。 それでは解答です。 ──中高年が『おやじギャグ』を言うのは 脳のブレーキが効かなくなるから~ ・・・・・ 『何?』と思われた方の為に解説です。 ここから文字が詰まってます。 言葉について記憶や情報が蓄えられている 左脳の『側頭連合野』へ言葉が入力されると 神経細胞が働いてその言葉に似た言葉を探し ふたつの言葉が結び付けられて 『おやじギャグ』が生まれます。 ひとつの記憶から他の記憶を思い出す 『連想記憶』の能力は年齢を重ね ボキャブラリーが増える事で上がります。 この能力は30代から上がり始めて 50代でピークになります。 この能力が上がって行く一方 中高年の頭の中では別の事が起こっていて 感情をコントロールする『前頭葉』は 20代で発達のピークを迎えますが 前頭葉は加齢と共に段々と萎縮して 60歳では12歳と同じ位に機能が低下します。 つまり中高年は前頭葉の能力が下り坂なのです。 まとめると 側頭連合野の暴走を 前頭葉が押さえられなくなる事で ついつい『おやじギャグ』が出てしまう。 という事なのです。 ────────────────────── 後日同番組で 『年を重ねると涙もろくなるのはなぜ?』 という質問でも 『脳のブレーキが緩むから』 という解答でした。 前頭葉の感情を抑制する働きが弱って行く事で 涙もろくなるそうです。 ────────────────────── これを『風俗脳』で考えてみます。 *ここからは私見が入っています。 『風俗行きたいなー』 『○○ちゃんに会いたいな』 という感情は 元々抑制しにくいものですが 中年になると前頭葉の働きが下り坂なので より歯止めが効かなくなります。 恐らくセックス依存性・風俗依存性に近い 脳の状態なのではないかと思われます。 この年代は男性機能も下り坂に入りますが 性欲に関するホルモンは急には減らないので 性欲が持続されていてそのジレンマも感じます。 更に上の年代だと もう『老いらくの恋』と呼ばれますが 中年はその入口に立っているのです。 『脳のブレーキが効いていない』事を自覚して 適度な風活を楽しむかそれとも暴走するか それはあなた次第です。 あぁ耳が痛い。 駄文にお付き合い頂き ありがとうございました。 | |
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