タイトル | 名言と暴言 |
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投稿者 | 悪いモン食べてりゃそりゃアタるよねぇ |
投稿日 | 2013年03月02日 |
『名言と暴言』 ボクにとって、女性にまつわるインパクトのあるセリフを残した、二人の男の話です。 一人目は、ボクの2コ年上の同期入社・同部署の同僚でした。 (年齢差は学歴です。仮にUとします。) そんな関係なので、一緒に酒を飲むこともよくありました。 その時は、同期全員(男4、女2)が集まり、居酒屋で騒いでいました。 話のネタは、社内の人達の事ばかり。 その内、女の子が一人の女性社員(40代)の話を始めます。 この時の女性は怖いですね。 一つの事実に、無限の推論と、全く関係のない事実を貼り付けて、ずっと喋っているのですから。 途中から、その話にボクも参加します。 当時、ハタチそこそこのボクにとって、“40代女性=オバサン”ですから「あのオバサンはさぁ~~~」という発言になります。 話が盛り上がっている時に、トイレに行こうと席を立ちます。 すると、ずっと黙っていたUも付いてきます。 トイレに入ると、Uが酒の席に似つかわしくない素の表情で、ボクにこう言うのです。 「お前な、いいか、‘女は灰になるまで女’なんだから、ああいうことは言っちゃあダメなんだぞ。」 年上とはいえ2コ上の、しかも同期、 “何をスカしたこと言ってやがる” とは思いましたが、それと同時に心の片隅で、 “おぉ、そのセリフ、かっこいいなぁ”と思ったのも事実です。 この‘女は灰になるまで’ですが、大岡越前に出てくるフレーズだというのは、随分後になって知りました。 Uはその数年後、会社を辞めてしまうのですが、その更に数年後、結婚したことを聞きます。 お相手は、Uと一回り以上歳の離れたバツイチの女性、Uの年齢を考えれば、間違いなく50代。 Uよ、お前タダの熟女好きじゃねぇか、オレの感動を返せ!! 二人目は、すごいです。 女性ならば、老いも若きも、ガリガリだろうがブヨブヨだろうが美味しくいただけるという、超雑食男です。 彼は、ソープに行く度にその武勇伝を語ります。 彼の話は、本当に武勇伝でした。 「肉が多すぎて入口が分からなかった」とか、 「歳を聞いたら、お袋と同い年だったけど、あのケツは絶対に還暦を過ぎている。」・・・そんな話ばかり。 でも、この話をしている時の彼は、本当に楽しそう。 ある日、彼に聞きます。 「そんな相手でよく出来ますね、オレは無理ですよ」 すると、彼はきょとんとした顔で、 「え? だって、パンツの中身は同じだろ?」って・・・ 無いよ・・・無理だよ・・・理解できないよ・・・ ボクもいつか、かっこいいセリフを言ってみたいものです。 彼らと同じはイヤですが。 | |
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