タイトル | 送迎車 & 銀冠御礼 |
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投稿者 | あんずぼー |
投稿日 | 2019年11月02日 |
『送迎車 & 銀冠御礼』 こんにちは。あんずぼーと申します。 過ごし易い季節となりました。 朝晩は冷える、という感じすらあります。 風活にも良い季節です。 出動時にも汗かかなくなってきましたし、姫様の体温が嬉しくもなってきました。あ、体温は真夏でも嬉しいですが。 お風呂屋さんでも、汗を流す気持ち良さから、湯に浸かって温まる心地よさを感じるようになりました。 と、それはさておき。 吉原のお風呂屋さんでは、大抵の場合、送迎車のサービスがあります。 ところがワタシ、実はこの送迎車が昔から苦手でして。 正確に言うと車そのものが苦手なわけではなくて、「送迎車を待っている間」が苦手なのです。 逆に車に乗ってしまいさえすれば「苦行は終了。あとはお楽しみのみ!」です。 あの「送迎車待ちの時間」、皆様は平気なのでしょうか⁈ いや、だって、大抵の場合、ソコは名だたる「お風呂屋さんの送迎ポイント」なわけですよね⁈ で、ソコに立っているってことは、「ワタシはこれからお風呂屋さんに行きます!」って宣言しているようなものじゃないですか⁈ 歩いているのでもなければ、何か作業をしているわけでもない。ただ立っている、という言い訳を許さない形で、世間様に姿を晒しているのです。 通りすがりの一般の方々が、どれだけ「ソコにいること」の意味を理解しているのかわかりません。わかりませんが、まあでも日常的にその場所を目にしている人はわかっているのではないかと思うわけです。 * * * 「なんか、あそこ、いつも冴えないオジサンが何人も立ってるんだけど、何かあるのかな?」 「え、知らないの?あそこはソー◯ランドの送迎の待ち合わせ場所なのよ!」 「えーっ、じゃあ、あそこに立っている人たちって・・・」 「そうそう、これからそういうとこに行く人たちってワケ。」 「うわぁ、引くなあ・・・って、あれ?あの人、隣の部の◯◯さんじゃない?」 ※会話の最後の文は「あの人、◯◯さんちのご主人じゃない?」に置き換えても構いません。 * * * うわ!うわ!うわ!うわ! 無理‼︎無理‼︎無理‼︎無理‼︎ ……心情、少しはご理解いただけますでしょうか。 最寄りの駅に着くと、その送迎車を頼むためにお店に電話します。 このときも、周囲にそれと悟られないように気を使うのですが、必ず確認するのが「送迎車は何分くらいで着きますか?」 「10分くらい」って言われたら、7分くらいはソコとはちょっと離れたところで過ごすようにしています。歩き回ったり、コンビニで時間潰したり。 ときどき、電話をしたら「もう送迎車がお待ちしてます」と言われることがあります。凄く嬉しいです。 時間が近づいてきて、覚悟を決めてソコに立ったら、通行人とは目を合わせないようにします。 でも、近づいてくる車のナンバーを確認するためふと顔を上げたときに、たまたま通りかかったキレイなお姉さんと目があっちゃって、なんか蔑んだような眼差しで「フンッ」てされたような気がしたりして、そうなると、ああ、もうダメですね。 人格否定されたような気分になって、果てしなく落ち込みます。 そういうときに限って、なかなか車が来ません。 「10分くらいって言ってたのに、もう11分も経つじゃないかっ!」 この時の1分は、体感的には10倍以上の時間に感じます。 やっと車が到着すると、いち早く駆け寄って乗り込んで、ドアが閉まって、ようやくホッとします。もうダイジョブ。 一時期、この送迎待ちの時間がイヤで、上野から吉原まで、タクシーを使ったことが何回かあります。料金は1,000円ちょっとでした。 でも、送迎車を頼めばタダなのに、余計な費用がもったいなくって、すぐにやめました。 運転手さんに「吉原の◯◯まで」とか言うのも気が引けましたし。 幸いにして遭遇しませんでしたが、もし女性のしかも若い運転手さんだったら、全然違う行先を言っちゃいそうです。 夜、辺りが暗くなると送迎車待ちも少し気が楽ですね。 あと雨の日とか、嬉しいです。傘に隠れられるので。 場所的には、上野入谷口は利用しやすいです。ターミナル駅の出入口なので、フツーに人との待ち合わせ場所として使われてそうですし。 三ノ輪は、昼間はツライですね。あの場所に立ってるの、明らかに不自然ですから。夜はちょっと暗めの場所なので、いいですが。 まあ、どれだけチキンなんだ⁈って話です。すません。 何年、通ってんだ⁈って話でもあります。すません。 それらの場所で悪びれもせず(まあ悪びれる必要はないのですが)、堂々と、もしくは淡々と送迎車を待てる、そんな人を心より尊敬します。 ソコデ、シヅカニワラッテヰル サウイフモノニ ワタシハナリタイ。 * * * 末筆ではございますが、先般、銀冠を頂戴致しました。 これも入局以来、生優しく生暖かく接して下さった皆様あってのことと感謝しております。お陰様で生温く棲息しております。 ありがとうございます! 運営の皆様には、情報価値の低いレポにもかかわらず、掲載をいただきまして、大変感謝しております。厚くお礼申し上げます!イイんですか?イイんですね⁈ ワタシの存在意義は、情報ではなく賑やかしの部分であることはしっかりと認識しております。枯木も山の、でございます。 今後も、情報という花や実のない枯木を、細々と植えていこうと思います。(って、それじゃダメだろ。笑) ……あ、呆れて剥奪しないで♥。 ということで、引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます! | |
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