辰吉丈一郎との思い出・・・ - catworkの風俗コラム |口コミ風俗情報局

風俗コラム『辰吉丈一郎との思い出・・・』
タイトル辰吉丈一郎との思い出・・・
投稿者catwork
投稿日2017年10月01日
『辰吉丈一郎との思い出・・・』
私の青春時代入り口付近のおはなしです。
演出・脚色一切ありません。

それまでプライベートでの体験がわずかにあるのみで、風俗関係は全く・・・いや、待て、・・・1回あったか。
先にそれから書いておきましょう。

私の住む街には繁華街といえるものは無く、若者が青春のエネルギーを燃焼するには、すぐ隣にある比較的大きな田舎街に出るしかありませんでした。

当時の私は大学生で東京暮らし、だったら東京で遊べと言われそうですが、シャイな田舎者には無理。
本当に息抜きできるのは田舎に帰って、地元の幼なじみと夜の街に繰り出す時ぐらいでした。

その夜も友人と飲む内に、キャバレーではなく、「隣についた女の娘が○○してくれる、ピンクサロン」っていうお店に行こうという話になりました。
友人は既に体験済み、でも私は正直気乗りがしませんでした。
「そんな、知らない女の娘に○○されるなんて....イヤ」

思えば店舗型の風俗が出現し始まった頃の、しかも今で言うピンサロのはしりでしょう。
いかがわしげな路地に入って、一見スナックかパブのような暗めのお店に入ったところ、中身はほとんど一般的なスナックといっしょ。

仕切りなど一切なくて、私と友人は同じL字型ソファに少し間をあけて座り、やがてその隣に1人ずつ女の子がついてくれました。
さすがにかなり照明が暗いので、他のシートはぼんやりとしか見えませんが、友人とその相手とは目と鼻の先。

今ではおぼろげな記憶でしかありませんが、確かブルー系統の短めなドレスを着た若い女の娘(当時は私と同年代)、ミニスカートからのぞいたすべすべの脚が印象的でした。

席に着くなり私の股間に手を伸ばし、ジッパーを下ろします。
中から顔を出した我が子は緊張のためか、排尿時に使用する程の大きさしかありません。
それを居酒屋で使うようなおしぼりでふいてパクッ!

まだまだウブな青年だったため、当時の私はその日常を突破した行為に付いて行けませんでした。
「だめ、ごめん、ムリ。」
そう言うと女の娘も困ったような顔をしていましたが、
「キスしてもいい・・・?」
と聞いてみると、コックリとうなずきます。

この時のキスの柔らかさは、未だに頭の中のどこかに残っています。
隣の席では友人が、半分口を開いて遠くを見ています。
お前はすでに死んでいる....。


それでもたまに帰郷する度に、このおせっかいな友人に連れられて新たな体験に向かうのでしたが、いよいよここからが本編です。

「ソープに行こう!」
「ええっ、俺はいいよ。」
20歳になるかならないかの青年にとって、その当時のソープランドとは、“自分よりもはるかに年上の、しかも百戦錬磨の女性が、まるで軟体動物のようにからみついてきて、すっかり魂を抜かれてしまうところ”というイメージでした。

しかしいいように酔いが回ってくると、ここで人生初の体験をしてもいいかな....
「じゃ、行くか?」
「うん・・・」

向かったのは繁華街からは少し外れた、なぜかリバーサイドにあった1軒の個室型浴場。
もちろん今のように、事前にお手合わせを願う相手の顔など分かりません。
店に行って待合室に通されたら、後はひたすら呼ばれるのを待つだけ。
写真で決める、なんてシステムはあるはずがない。


そうしている間に私の心臓は、何回不必要なビートを刻んだのでしょうか。
名前を呼ばれてとび上がるほどビックリしてから、ボーイさんの後ろに付いて行くと、飾り気のない廊下の向こうにある、これまた飾り気の一切ないドアの前に案内されました。

ドアを開けた先に待っていたのは・・・


当時関西地区に、1人の新進気鋭のボクサーがいました。
その後快進撃を続けて世界チャンピオンにまで登り詰めた男、「浪速のジョー」とも呼ばれていましたっけ。

ドアの向こうには、そのチャンプが立っていました。
(え?部屋間違えたかな?)
その鋭いまなざしは浪速のジョーそのもの。
もうその先は、無垢な青年にはどう抗うすべもありませんでした。

このお姉さまのペースは完全に命令型で、はるかに年下の私は、汗をかきながらその命令に服するのみ。
「ほら、これで洗って!」
お姉さまは自らの手を汚すことなく、私の体を洗ってくれます。
「ほら、お湯が沸いてるよ!」
成年である私は、広々とした湯船を一人で独占です。
「ほら、上ったら身体をふきな!」
さすがボクシングの世界の方、お姉さまはタオルまで投げてくれます。

こうして今文字を打ち込んでいてはっと気が付いたのですが、この状況は今で言うところの「どちらかと言うとM」というプレイだったのでしょうか?

だんだん泣きたくなってきた私に、やっとお姉さまは優しい声をかけてくれました。
「ほら、そこに寝な!」
言われるがままに、壁際のベッドに横になりました。
お姉さまはそのまま、一気に私の股間に顔をうずめ、みずみずしい我が子を口中に含んでくれました。
これは今で言うところの「即プレイ」だったのでしょうか?

さすが20歳になるかならないかという若い肉体です、どんな状況でもちょっとした刺激で満員御礼。
百戦錬磨のお姉さまにかかれば、ここまでわずか1分。
カップヌードルだってまだまだできやしない!

「ほら、付けな!」
いよいよです。お姉さまが手渡ししてくれたGを自分で装着し、おそるおそるお伺いを立てます。
「いいん....ですか?」
「早くしな!」
こんな状況でも驚くほど硬くなった我が子に手を添えて、お姉さまの○○に、いわゆる正常位の体勢で◯を試みました。

この時、一瞬お姉さまが顔を左に向け、切なげな表情を見せました。
今までのあの態度はどこへ・・・

若々しい肉体はとにかくせっかちです。
G付きであるとはいえ、全ての感覚器官が今よりもはるかに鋭敏なこの頃、我が子はわずかなストロークを繰り返すだけで限界を迎えてしまいました。
「行ってもよろしいでしょうか?」
「早くしな!」
か細い声を上げながら、Gの中に多量に放出する私。

(この後は...少しは優しくしてくれるんだろうか...)
いいえ、そんな期待は初めから抱く方がムリ。
「ほら、いつまでも乗ってないで洗ってきな!」


この時は一体何分コースだったのでしょうか。
どう計算してみても、30分以上かかったようには思えません。
大急ぎで服を着て、なす所なくベッドに腰をかけた私に、
「お兄さんみたいのはね、こういう所には来ないほうがいいよ。」
そのままいかなる余韻もなく、部屋から追い出されました。


今でも時々そのお店の前を車で通ることがあります。
もはや誰も出入りしない無機的なコンクリートの建物。
あれからしばらくして、お店自体は営業を止めてしまったようです。
かなり強烈なインパクトのソープ・デビューが、果たして今の私にどのように影響しているのでしょうか?
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遊郭と呼ばれていた頃の吉原にタイムスリップしたい、優柔不断でシャイな元青年です。
猫好きなためか、事のほか舐めることが好きです。
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