Toujours 秋葉原(ﾄｩｰｼﾞｭｰﾙ)(東京都千代田区/ﾗﾌﾞﾎﾃﾙ)の口ｺﾐ 2023/09/04 07:07 ﾏｰｹﾝﾜﾝさん投稿(ﾌｨｰﾁｬｰﾌｫﾝ用のﾍﾟｰｼﾞ)

●このホテルの良いところ
いわゆるラブホテルの存在しない秋葉原エリア。レンタルルームを除くラブホテルとして使えるホテルは、一通り利用してきました。
かつて未掲載ホテルとして報告したものの、ホテル側の許可が下りなかったために情報局のリストには載りませんでしたが、利便性が高く興味のあった「楽途(ラトゥーア)ホテル」も先日利用。部屋に洗濯機や大型冷蔵庫、IHクッキングヒーターなどの生活家電があり、面白味のある部屋で良い体験が出来ました。こちらは情報局には投稿出来ないので、グーグルの方に体験談と写真を投稿いたしました。興味がありましたらホテル名で検索して頂けると幸いです。
これで秋葉原エリアのホテルに調査すべきところはもう無いと思っていたのですが、とあるお店のサイトから、独立した浴室のある女の子に人気の高い部屋が有るとの情報が。それは意外にもホテルでは無くレンタルルームとの事。レンタルルームはどこも似たり寄ったりで興味が無かったので当該ホテルは調査対象から外していたのですが、気になったのでお店利用の際に行く事しました。

今回の目的である、浴槽付きの部屋が利用出来ないと意味がありません。休憩利用でも当日なら予約可能という事が分かったので事前に電話したところ、無事確保出来ました。
部屋は、レンタルルーム然とした‘スタンダード’と料金はやや高くなりますが、広めな‘プレミアム’の2タイプがあります。電話対応をしてくれた受付のお姉さんによると、今回希望の浴槽のある部屋は‘プレミアム’の中でも1室のみとの事。その代わりにトイレが部屋に無いという説明を受けました。

場所は、秋葉原駅昭和通り口から徒歩2分という絶好のポイントにあります。少々早めに着いてしまったので近くで時間調整をしていると、単独の若い女性が次々と入っていく風景が見られました。
当該プチホテルは、ビルの2・3・6階が部屋になっています。1階はフィトネスジム、4階は雀荘、5階は空きのようでした。ホテルの入口としてはやや分かりづらいフィトネスジムの横の扉を入ってエレベーターで受付のある3階に向かいます。
フロアは予想通りの手狭な空間。通路脇の券売機の横を通り、まずは受付で電話予約をしている旨伝えます。受付係は、電話予約の時のお姉さん。チケットを先に購入するようなので、券売機のところに移動。こちら、同エリアのビジネスタイプのホテル「プレジール」の系列店なのですが、同じタッチパネル式の券売機のようでした。フロアに2台あるのは混雑時助かります。
チケットを渡すと、「プレジール」同様に伝票が挟まれたバインダーが渡されました。
受付の際に部屋に付いての質問をしたのですが、受付のお姉さんは外国語なまりがありながらも、おっとりとした雰囲気で丁寧に説明してくれて好印象。「そちらです」と案内された部屋は、何とフロントから約2歩という激近の位置にありました。

扉を開けると部屋全体が見渡せる構造。プレミアムタイプという事もあり、窮屈さは感じられません。
フローリング風の床に白色を基調としたシンプルな内装。オープンしてから2年弱ですが、まだ新しい雰囲気と清潔感は有ります。
今回お目当ての浴室は、さすがに広さはありませんがきれいに保たれていました。アメニティも必要にして十分です。
プレミアムタイプの部屋は共通でベッドに白いシーツが敷かれており、ちょっとしたことですが、それがチープなレンタルルーム感を払拭してくれています。
トイレが無いため共同トイレを利用する事になりますが、この部屋の場合フロントの真ん前を通らなくてはならず、おのずと「トイレです。」と受付の女性に告げる形となりましたがそれもまた一興。
扉一枚ですので防音性は良くありませんでしたが、エアコンの効きは良く、きれいに清掃された部屋で快適に過ごす事が出来ました。

秋葉原エリアでお店利用に向いているホテルの内、ユニットバスでないのは「楽途(ラトゥーア)ホテル」の一部と今回の部屋ぐらいですので、貴重な存在と言えるでしょう。
また、スタンダードタイプの部屋なら45分2000円から利用可能ですので、安くても清潔感のある部屋を希望される方にも向いています。
駅近で利用しやすく、状況に応じて部屋のタイプが選べるプチホテル。秋葉原のお店を利用の際は、頭に入れておきたいホテルだと思います。