FAVEUR(ﾌｧﾌﾞｰﾙ)(東京都渋谷区/ﾗﾌﾞﾎﾃﾙ)の口ｺﾐ 2021/10/16 08:08 ﾏｰｹﾝﾜﾝさん投稿(ﾌｨｰﾁｬｰﾌｫﾝ用のﾍﾟｰｼﾞ)

●このホテルの良いところ
既に他のユーザーさんからも情報が出ていますが、こちらのホテルと斜向かいにある同一会社経営の「ルテシア」は、都心部では珍しく同伴でないと入館出来ません。かなり前に金冠ユーザーのINAさんからこの情報を教えて頂き、ちょっと気になっていました。また、自分でも電話で確認しましたがその通りでした。
多摩地区や神奈川では一人入館不可のホテルが未だにチラホラ見受けられますが、都心部ではかなり珍しくなっています。私の知る限り渋谷エリアで当該の2軒、湯島エリアで2軒、それと池袋エリアに一人入館は可能ながら後から女性を呼ぶ事が出来ないというラブホテルが1軒あります。都心の主な風俗街で上記で挙げた以外は一軒も存在しないと認識しており、ありがたくも風俗利用に寛容な状態になっています。
そんな中、未だに一人入館不可、ホームページは存在せず、ラブホテル掲載サイトにもホテル名と電話番号のみ、更には電話で料金を問い合わせても教えてくれないというクセの強さ。都心部で情報の少ないクセのあるホテルが好みの自分としては格好の的。2軒の内まずは当該ホテルに突撃してみました。

場所はご存知、円山町のホテル街の中にあります。渋谷駅でお相手と待ち合わせをして平日の18時半頃に訪れました。入口を入ると正面に目隠しフロント、その右後ろに昔ながらの部屋選択パネルがあります。この時点灯していたパネルは6枚ほど。今回利用のフリータイムでは、どの部屋でも均一料金になります。そのため、パネルを見ていると「どのお部屋も4500円になります。」と後ろから声が掛かりました。それならば表示料金の高い部屋がお得。休憩6500円と表示されている最も良さそうな部屋を選んで手元だけ空いているフロントに移動。顔は全く見えませんが、声からすると年配の女性のようで、愛想は全くありませんが応対自体は問題ありません。料金を支払い、鍵ではなくテレビのリモコンを受け取ります。部屋番号はリモコンに記されており、これが鍵の代わりのようです。エレベーターで部屋に向かいます。

扉は既に開いていて内側から自分でカギを掛ける方式。小ぢんまりとした玄関スペースの先に内扉がありました。
本来の基本料金が高めの部屋ということもあり、なかなかの広さ。フローリングの床に淡いアイボリーで統一された落ち着ける雰囲気の内装。石レンガを模した壁やデザイン入りの鏡などがおしゃれです。
ジェットバス機能付きの浴槽がある浴室も広めで、スチームサウナルームも併設されていました。
テレビは大型のものでVOD機能付き。新しいホテルではありませんが、きれいに清掃されていて経年劣化はあまり感じられません。エアコンの効きも良く防音性も良好、快適に過ごす事が出来ました。

今回利用のサービスタイム3部は、17時から23時まで最大6時間利用可能。部屋自体の作りは高級感があり広さもあるので、この均一料金ならかなりお得だと思います。同伴でないと入館出来ないのがややネックですが、待ち合わせ型なら風俗利用も可能です。尚、退出時は別々でもOKなのでそこそこの自由度はあるでしょう。
客観的に捉えて、条件さえ整えば十分ファーストチョイスになりうるホテルだと思います。

●このホテルの改善して欲しいところ
事前に何度か電話をした事があるのですが、料金システムについては‘実際に来てください’と言うのみで頑なに教えてくれません。受付係の本意では無く、オーナーから言われているようです。そのため、休日の料金を問い合わせた際も教えてはくれませんでしたが、ヒントだけはくれました。教えたくても教えられない難しい立場なのでしょう。ただ、電話応対の印象はわるくなると思います。
料金システムがオーナーの意向により頻繁に変わるようで、料金表にまとめる事が出来ません。特に休日はその日にならないと分からないのだそう。これもクセのあるホテルの特徴だと思って受けとめる事にします。

それから、浴室設備のスチームサウナは故障しておりました。また、何故かスイッチが外にある浴室テレビはアナログ放送時代のもので全く映りませんでした。しかしながら、メンテナンス不備も安い料金に反映されていると思えば納得出来ます。