ｵｷﾆ候補のこと - ichimuanの風俗ｺﾗﾑ|口ｺﾐ風俗情報局

●タイトル
「オキニ候補のこと」

数年ソープに通っているが、今まで3回以上通った泡姫はいなかった。
登楼が月1〜2回程度で、時折もう1回会いたいと思う姫が現れるものの、タイミングが合わないと簡単に数ヶ月の期間があくので、在籍がなくなっていることも多い。

先日、仕事絡みで訪ねた移動が2時間かかるエリアで、偶然いい姫に出会った。
かわいいし、プレイも積極的で、気も遣えるうえに頭の回転も速い。
誤解を恐れずに書けば、好みのタイプではないが、欠点がなかった。
大抵はどこかで不満があるものだ。
実は貴重な出会いなのではないかと考え、再訪してみた。

姫は出稼ぎで、約1か月後の出勤スケジュールに合わせて時間をつくった。
往復4時間かかるので、1回目は60分だったが、倍の120分で予約。
今までは好みのタイプに再度突撃していて、新しいパターンだった。

120分だから2回戦を目指したが、そこは不発だったものの、2回目も悪くない時間を過ごすことができた。
だいぶ会話の時間が増え、出稼ぎをやめて在籍を持つかもしれないというので、コラムの返信（不惑より性欲さん）を真似して、3回目には連絡先を交換することを決意する。

さらに1か月後に3回目も120分で予約。
出稼ぎ先（訪問エリア）の特産品が好きだと言っていたので、駅前で特産品を使ったお菓子を購入。
「覚えてくれてたんだ！」と予想以上に喜んでくれたうえ、連絡先の交換も「なんだ、そんなこと？」くらいのノリで快諾。
2回戦はやはりうまくいかなかったが、あくまで移動に2時間かかるので、プレイ時間も2時間をとっているという感覚だった。

姫のよいところに、安定したサービスに加え、気持ちいいときにリクエストしてくるところがあった。
「そこいいもっとお願い！」みたいな反応で、本気で気持ちいいのが伝わり、その手ごたえを引き出したいのがリピートしている要因の1つだった。
しかし、実際にはイかせることはできていなかった。

姫は敏感体質で、ツボにはまれば相当感じるのだが、少しでも外れる、もしくは強くなると、くすぐったくなってしまうようだ。
特にクンニや手マンは自分なりに工夫していて、過去の泡姫たちの感想からも自信があったのだが、姫には違和感があるらしい。
まずは前戯で、その後もし可能から○○でもイかせてみたいという欲望が湧いてきていた。

1か月ほど経って直接連絡してみると、移動時間が半分の別のエリアで在籍ができたというので、お祝いを兼ねて120分で予約。
クリスマス前だったので、ちょっとお高いハンドクリームなどをプレゼントで持参して、オキニってこういう楽しみ方ができるんだなあ、と改めて実感。
実際には反応は薄くて、お菓子のときのほうがうれしそうだった。

4回目は慣れてきたこともあって、姫は友達っぽい接し方になってきていた。
最初はおしとやかというか、女性っぽい雰囲気を出していたが、インターバルも陽気に雑談して、じゃあ回復したし2回目やろっか、みたいな感じ。
聞いてみると、長く続く客はこんな接客らしい（本人いわく包容力がないとのこと）。

その日は1回戦を終えたあと、「感じてるとこが見たい！」と宣言して姫をじっくり攻めてみた。
しかし、姫が指定する動きを繰り返すとうっとりとして目を閉じているのに、工夫してそれ以外の動きを入れると、じっと見つめてきてちょっと怖い。

2回戦目にそのまま突入して、○に○れたあと腰の動きを変えてみたりしたのだが、「気持ちいいけど、たぶん意図したところには当たってないよ」と指摘され、「わたしのことはいいから、自分が気持ちよくなるために動いていいんだよ」たしなめられる始末。
全くの空回りなうえ、2回戦も失敗した。

オキニ候補に、セフレのようにお互い気持ちよくなるような関係を求め始めていたが、姫の快感スポットはかなりクセ強で、ハードルは高そうだ。
そのような関係を求めるなら、私のテクでも満足してくれる別の姫を捜すほうが、彼女との調整を進めるより早い気がしてきた。

一方で、普通にサービスしてもらうのに問題はないので、自分好みに関係を深めようとして、勝手に諦めていることにもなる。　
コミュニケーション能力が高く、2回戦にこだわらなければ、安定した時間を過ごせる。
また、こんな非常識な場所で何をと言われそうだが、当欠の可能性があるとき事前に連絡をくれるなど、社会常識がある姫なのだ。

実は4回目に会った前後で、別の泡姫にも入っていて、ルックス自分史上最高の姫や、敏感体質でテクがバッチリハマる姫などに会えていて、リピートは確定で、平行して通うのは予算オーバーな状態になってきた。
オキニ候補は候補でフェードアウトすべきなのか。

それでも先日、ハンドクリームを渡したあと手土産談義になり、食べ物、特にナマモノは難しいよね、などと話していて、「でもわたしはシュークリーム好きだから、シュークリームならコンビニのでも大歓迎だよ〜」と言われてしまい、シュークリームの名店を検索している自分もいるのだった。